水質浄化

有機物の懸濁している都市河川や干潮河川。
いつまでたっても浄化せず、逆に悪化することが多い。

これは水質試験で測定されない「隠れ負荷」が影響しています。
こういう状況を改善するのが本工法です。
特許第6467676号(2019年)

ESPとヨシによる水環境改善(水環境ESP工法)
ESP(Environmental Sand Power)は水環境改善用砂です。
本工法は富栄養化の進んだ中小河川、湖沼、干潟、沿岸部等の水環境改善に最適。
富栄養化は都市河川では有機物(POM)の浮遊物質(SS)と「隠れ負荷」(図-1参照)に
よることが多く、本工法での改善による悪臭低減、ヘドロ削減に威力を発揮します。


                   図-1都市河川の隠れ負荷

「水環境ESP工法」の特許技術はESPとヨシを使用した育成にあります。
ここでヨシ脱窒が著しく向上し、ヨシ脱窒のスイッチが入ります。

その変化を示したのが図-2です

-2 水環境ESP工法使用における水環境変化

-2ではNO3が約80%と大幅に減少し、脱窒効果が出ております。ヨシは使用する土や砂が異なる事により脱窒が変化します。ここに使用しているESP(Environment sand power)はヨシの効果を最大限発揮できる水環境改善用砂です。

ESP使用によるヨシ育成本数はm2あたり実測で800本にも達します。水環境に合わせて調整して使用します。
ここまで窒素が低下できると、富栄養化河川、湖沼などの水環境改善が容易に行えます。


普通の山砂を使用した例を図-3に示します

-3 山砂使用における水環境の変化

図-3ではNH4は約27%低下し、ヨシはある程度成長しますが、他測定項目はあまり改善しません。

以上の結果、図-2の作用で水環境は改善していき、都市河川でも生物多様性を感じる事ができます。


生物多様性